【伊勢神宮】2日に分けてお参りしていい?知っておきたい7つのポイント

コラム

「お伊勢参り」として日本人にとって特別な場所である伊勢神宮。

外宮と内宮、二つのエリアからなり、見どころもたくさん! 「せっかく行くなら、外宮と内宮どちらもお参りしたいけど、1日では大変そう…」「ゆっくり時間をかけて参拝したい」という方も多いのではないでしょうか? 

そんな方におすすめなのが、2日に分けて伊勢神宮を参拝するプランです。 

でも、「2日に分けてお参りしてもいいの?」と不安に思う方もいますが、宿泊を伴い、外宮を1日目に、内宮を2日目に参拝する方が多くいます。

このような参拝スタイルは一般的であり、特に問題視されることはありません。実際、神職の方からも「2日に分けて参拝することに特別な決まりはない」との意見が示されています

2日間あれば、外宮と内宮それぞれをじっくり巡り、周辺の観光スポットにも足を伸ばせます。

さらに、猿田彦神社にも参拝したり、おかげ横丁で食べ歩きを楽しんだり…と、伊勢の魅力を満喫できるでしょう。

「参拝する順番はあるの?」「夫婦で行ってはいけないってホント?」など、疑問に思うこともあるかもしれません。

そこで今回は、伊勢神宮を2日に分けてお参りするときに知っておきたい7つのポイントを、具体的なモデルコースや参拝ルート、所要時間の目安、ご利益のある参拝方法などを交えながらわかりやすく解説していきます。 

伊勢神宮を2日に分けてお参りするメリット

  • 時間に余裕を持って参拝できる
  • 外宮と内宮、それぞれの雰囲気を味わえる
  • 周辺の観光スポットにも立ち寄れる

時間に余裕を持って参拝できる

2日間あれば、外宮と内宮それぞれをゆっくりと巡ることができます。境内を散策したり、周辺のお店に立ち寄ったり、時間に追われることなくお参りできます。

外宮と内宮、それぞれの雰囲気を味わえる

外宮と内宮は、それぞれ異なる神様を祀っており、雰囲気も異なります。2日間かけて訪れることで、それぞれの神聖な空気をじっくりと感じ取ることができます。

周辺の観光スポットにも立ち寄れる

伊勢神宮周辺には、おかげ横丁や二見浦など、魅力的な観光スポットがたくさんあります。

2日間あれば、伊勢神宮以外にも足を伸ばして、伊勢の魅力を満喫できます。

【伊勢神宮 2日に分けてお参り】知っておきたい7つのポイント

  • 【伊勢神宮 2日に分けてお参り】知っておきたい7つのポイント
  • 参拝する順番は?
  • 外宮と内宮、所要時間は?
  • おすすめの参拝ルートは?
  • ご利益のある参拝方法は?
  • 行ってはいけない日はある?
  • 夫婦で行ってはいけないってホント?
  • モデルコースを紹介!

参拝する順番は?

基本は外宮から内宮へとお参りするのがおすすめです。

これは、外宮にいらっしゃる豊受大御神様が内宮の天照大御神様にお食事を提供される神様であることから、先に外宮へお参りするのが良いとされているためです。 

また、外宮の近くには猿田彦神社もあり、伊勢神宮へお参りする前に道案内の神様である猿田彦大神様にご挨拶されるのも良いでしょう。

猿田彦神社は、三重県伊勢市に位置し、伊勢神宮内宮の近くにある神社です。この神社は、猿田彦大神を祭神としており、特に「みちひらきの大神」として知られています。猿田彦神社は、伊勢参りにおいて重要な役割を果たしており、参拝者が訪れる際には、外宮から内宮へ向かう途中に立ち寄ることが一般的です。

外宮と内宮、所要時間は?

外宮と内宮、合わせて平均3時間程度が目安です。

ただし、これはあくまで目安であり、参拝する時間帯や混雑状況によって大きく変わります。

ゆっくりと参拝したい場合は、さらに時間を取っておくと安心です。

おすすめの参拝ルートは?

【1日目】

外宮:まずは外宮から参拝。

猿田彦神社:外宮から徒歩圏内なので、合わせてお参りしましょう。

おかげ横丁:伊勢グルメやお土産探しを楽しめます。

 おかげ横丁絵地図(PDF)

【2日目】

内宮:早朝の内宮は空気が澄んでいて、より厳かな雰囲気を味わえます。

移動手段はバスやレンタサイクルが便利です。

ご利益のある参拝方法は?

服装は清潔感のある服装を選びましょう。露出の多い服装やサンダルは避け、帽子も参拝時は脱ぎましょう。

持ち物については、お賽銭は事前に用意しておくとスムーズです。

お守りやお札は帰りに授与所で受けましょう。

参拝の作法は、鳥居の前では一礼し、参道は端を歩くようにします。

手水舎では左手、右手、口の順に清め、最後は柄杓を立てて水を流します。

お参りの際は、二拝二拍手一拝を丁寧に行いましょう。

行ってはいけない日はある?

伊勢神宮は基本的にいつでも参拝可能です。

ただし、正月三が日やゴールデンウィーク、大型連休中は大変混雑します。

混雑を避けるなら平日がおすすめです。

夫婦で行ってはいけないってホント?

心配ありません!夫婦で参拝を楽しんでください。

この言い伝えは、「伊勢神宮に参拝すると魂が清められ、生まれ変わる」という考えからきており、夫婦で訪れると「片方が先に生まれ変わってしまう」とされた名残です。

モデルコースを紹介!

【1日目】外宮・猿田彦神社・おかげ横丁を満喫コース

午前中は外宮と猿田彦神社を参拝し、午後はおかげ横丁で伊勢グルメやお土産探しを楽しみましょう。夜は伊勢市内のお宿に宿泊します。

【2日目】早朝の内宮参拝で厳かな雰囲気を味わうコース

早朝に宿を出発し、静寂に包まれた内宮へ。

朝の清々しい空気の中、心身を清めましょう。その後は、おかげ横丁で食べ歩きを楽しんだり、伊勢の街並みを散策したりするのも良いでしょう。

まとめ:【伊勢神宮 2日に分けてお参り】7つのポイント!

1. 参拝は外宮→内宮の順番がおすすめ!猿田彦神社にもお参りしよう

2. 外宮と内宮、合わせて平均3時間程度。時間に余裕を持って参拝しよう

3. おすすめルート:外宮⇒猿田彦神社⇒おかげ横丁⇒宿泊⇒内宮

4. 服装は清潔感のあるものを。参拝作法を守って丁寧にお参りしよう

5. 行ってはいけない日はない!ただし混雑を避けるなら平日がおすすめ

6. 夫婦で参拝OK!心配せずに二人で参拝を楽しもう

7. モデルコースを参考に、2日かけて伊勢神宮を満喫しよう! 

2日に分けて参拝すれば、伊勢神宮の魅力をより深く味わうことができます。今回の記事を参考にして、充実した伊勢旅行を楽しんでください! 

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